日本語入力ソフトとVBAの覚え書き

・各種日本語入力ソフトの辞書解説 ・ちょっと楽になるExcel VBA集

ユーザー辞書の一括登録方法 ~Google日本語入力 for Windows / Mac 編~

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Googleが検索技術を応用して開発した日本語入力ソフト'Google日本語入力'のWindows版とMac版について、ユーザー辞書の単語登録と削除、一括登録(インポート)および書き出し(エクスポート)の方法を解説します。

目次

Google日本語入力の単語登録の方法

Windowsでは、Google日本語入力が'あ'または'A'になっている箇所でその部分を右クリックするとメニューが出ますので、'単語登録'を選択します。言語バーが表示されている場合はスパナのアイコンを左クリックして'単語登録'を選択します。あるいは、Ctrl+F7のショートカットキーでも表示されます。

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Macでは、IMメニューから'単語登録'を選択します。

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 単語登録画面が表示されました。

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'単語'と'よみ(ひらがな)'を入力し、'品詞'と'登録先辞書'を選択して、'OK'をクリックします。

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単語が登録されました。コメント欄をダブルクリックしてコメントを追加することも可能です。

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Google日本語入力の単語削除の方法

'辞書ツール'を開きます。Windowsではメニューを開いて'辞書ツール'を選択します。

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Macも同様にIMメニューから'辞書ツール'を選択します。

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辞書ツールが開きました。

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削除したい単語を選択してから'削除'をクリックします。

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確認ダイアログが出ますので、よろしければ'Yes'をクリックします。
WindowsMacで'Yes'と'No'の位置が逆なのでご注意ください。

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単語が削除されました。

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Google日本語入力のユーザー辞書の一括登録(インポート)の方法

'辞書ツール'を開きます。元々入っているユーザー辞書1が見えます。

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特定のジャンルの辞書を一括で登録する場合は、他のジャンルの単語と混ざらないよう新規辞書を作るのが便利です。

'管理'メニューから、'辞書を作成'をクリックします。

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辞書名を入力して'OK'をクリックします。f:id:dz_dzone:20160923183252j:plain

新規辞書の'ボーダーブレイク辞書'の入れ物が出来ました。

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'ボーダーブレイク辞書'を選択した状態で右クリックメニューから'この辞書にインポート'を選択します。

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または'ボーダーブレイク辞書'を選択した状態で'管理'から'選択した辞書にインポート'を選択します。(どちらでも同じです)

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このような画面が出ます。'フォーマット'と'エンコード'は基本的には自動判定で良いです。'ファイルを選択'をクリックします。

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ファイル選択ダイアログが出ますので、辞書ファイルを選択して'開く'をクリックします。

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辞書ファイルを選択したら'インポート'をクリックします。

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辞書ファイルがインポートされます。'OK'をクリックして完了です。

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エラーが出る場合

インポートを押した後にエラーが出る場合があります。この場合はインポートするファイルを見直して下さい。

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  • ATOKMS-IMEのコメント行が混じっている

自動判定について

ちなみに「フォーマット」と「エンコード」の中身はこのようになっています。したがって、自動で読み込みできる形式は「Google日本語入力」「MS-IME」「ATOK」「ことえり」のみのメジャーな形式になります。

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Google日本語入力のユーザー辞書の書き出し(エクスポート)の方法

'辞書ツール'を開きます。

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書き出し(エクスポート)したい辞書を選択して、右クリックメニューから'この辞書をエクスポート'をクリックします。

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保存ダイアログが出ますので、保存場所を選択、ファイル名を入力してから'保存'をクリックします。

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辞書のエクスポートが完了しました。

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エクスポートされた辞書ファイルはこのようになっています。

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以上です。

 

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